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お葬式

実は今このブログ以外のSNSでも少し日記を書いたりしている。

そしてそこでも「お葬式」という同じお題で日記を書いた。

しかし内容はかなり違ったものになっている。

ここは自分ひとりの場として本心が出やすくなっているからだ。

そのSNSのほうでは少しいい子を装うようにしている。

そこからも数名このブログを見にきてくれているが、「うそっ、あれで~?」と今pcの前でのけぞってらっしゃるかもしれない。




さて本題に入るが、昨年のクリスマスの前日ご近所の薬屋さんのご主人が亡くなった。

死因は突然の心臓発作で、「ちょっと疲れた」と言って椅子に腰掛け目をつぶったあと、そのまま…ということだったらしい。

なんとも羨ましい死に方である。

誰にも迷惑をかけず、自分も苦しまず…。

そして、姑が「ああ、私もあんな死に方をしたいわ。でも、まだあともう少し待っててね」と冗談めかして言った。

私はよく聞こえなかったふりをして例の謎の微笑をたたえていたが、「待ってるよ~!期待してるよ~!頼むから私に迷惑かけないように早くしてね」と内心大いにハッパをかけていた。



そしてお葬式は町一番の大きな教会で行われた。

しかし、うちにはあの黒い縁取りの(実際にはグレー)案内状が届かず仕舞いだった。

私には以前見知らぬ老人の葬儀の案内状まで届いたことがある。

というのも、姑のおかげで私は地元の老人会名簿に名前を連ねているからだ。

イヤ、連ねそうになるぐらい老人会に足を突っ込まされている

だから、その老人のご家族も友人の誰かから私の名前を聞いて、案内状を送ってきたのであろう。

亡くなった薬屋さんのご主人はまだ53歳と若かったため、彼のご家族も私の名前を知るにいたらなかったのかもしれない。

とにもかくにも、私は自ら葬儀に出席した。

生前の彼にはよく声をかけてもらっていたからだ。

やはり、現役の方の葬儀というのは非常に参列者も多く、華やか(こういう言い方はおかしいが)だった。

私がよく行くのはチャペル(教会よりもっと規模が小さい)でのホソボソとしたお葬式。

きっと、そこのチャペルの司祭さんも私の顔を覚えているに違いない。

かくして老人たちは次々に亡くなっていき、時代は巡るのである…。





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自己紹介
ベルギーのいなか町に住む中年の専業主婦です。 夫一人、犬・猫各一匹と一つ屋根の下暮らしています。
By yuyu
おしらせ
以前書いていた日記は楽天ブログ「わががまん」に残してきました。 まだ4ヶ月しか書いていなかったのですが、もしよろしければご参考までにどうぞ。
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