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顔洗った?

先日無事手術も終わり、退院(一晩だけですが)してまいりました。

皆さま方にはいろいろと暖かいお言葉をかけていただき、大変感謝いたしております。

が、術後はすっかり「耳鳴り」が消えていると思ったのに、またまたお持ち帰り!

主治医の話によると「あと1~2ヶ月のうちには完治するだろう」とのことでしたが、以前も「様子をみましょう」と帰されたし、なんだか今回は少し懐疑的になっています。

今すぐにというのは無理にしても、1~2ヶ月とは長すぎるような気がするのですが…(._.)

少し自分で勉強したこともあって、今ではすっかり耳から鼻にかけての各器官名称やその仕組みを覚えてしまいました。

今や耳鼻科の先生とも対等に話ができる…って、まぁ、それらは日本語で覚えたので、こちらの先生とはやはり十分な意思疎通は出来てないままです






では、せっかくなので私の病院での一日潜入レポート

手術を受けた病院は昨年建てられたばかりで、内部は全て清潔な感じがし且つスペースも広々ととってあった。

各病室やオフィスのドアも重厚な木で造られたもので、閉めてしまうと外界の雑音も殆ど聞こえてこない。

でもいいのかなあ?

病室のドアって外から覗けるスペースがなくては、病人に万一のことがあってもわからないのではないだろうか。

それとも、重症患者の病棟はまた違う造りになっているのか、そこのところはレポート不足で申し訳ない…<(_ _)>

私は二人部屋で術後を過ごしていたのだが、幸いなことに片方は空きベッドで、その部屋は私ひとりきりで使用できた。

二人部屋とはいえ、各々にクローゼット、冷蔵庫、金庫、テレビ、電話、そしてバスルームまで割り当てられており、共有のものは一切ない。

カーテンで仕切ってしまえば個室となんら変わりないであろう。

私は入院は生まれて初めてで、入院患者のマナー?なるものを全く知らない。

看護婦・清掃員・配膳係の人たちが部屋に立ち寄ったとき、きちっと挨拶せねば…とか、トイレに入っている間に主治医が来たらどうしよう?とか気を遣いまくり、片時もリラックスできない。

つくづく私は入院生活には向いてないタイプだと実感した。

いや、「あなたって入院生活に向いているタイプね」と言われても嬉しくはないだろうが???




そして、一睡もできないまま夜が明け、朝食となった。

その時はまだ両方の鼻の穴に栓をされていた状態で、唾を飲み込むことすらできず、朝食には全く手をつけられなかった。

もしよければ実験してみて欲しい。

鼻をつまみながら水を飲もうとすると、溺れそうな感覚に陥ることだろう。

プレートを下げに来た配膳係の人も「あら、全然食べてないのね」と言ったが、私はそこでも「もしかして気を悪くさせてしまったのではないだろうか」となんだかモジモジしてしまった。

こうして思い返してみると、この小心者さ加減に自分でもイライラしてくる。




さて朝食後、いよいよ本タイトル「顔洗った?」事件が勃発するのである。

ようやく鼻の栓も取れ、看護婦さん(A)に「どう?洗面は手伝わなくてもいい?」と尋ねられたので、「もちろん自分でやります」と答えた。

ははぁ、これは暗に洗面を促されたものと得心し、さっそくバスルームで洗面を行った。

と言えば大げさに聞こえるが、実はチョチョッとお水で顔をぬらし、クチュクチュッと口をゆすいだだけ。

その30分後、看護婦さん(B)が来て、「あら、もう洗面してもいいのよ」と言われ、内心「あのチョコチョコ洗いでは不十分だったんだな」と思いながら、今度はきちんと洗顔料も使い、歯ブラシでちゃんと歯磨きもし、髪にもブラシをあてきっちりヘアゴムでまとめた。

が、なんと次にやってきた看護婦さん(C)に「もう洗面は済ました?」と聞かれたのだ。

えぇぇぇ~っ、何でぇぇぇ~! この顔見てわからんかぁ??

確かに私はせっかくお化粧していてもノーメイクに見られがちで、自分でもそれは化粧の仕方が下手なんだろうなと思っている。

しかし、今度は顔を洗っていても洗ってないように見られるとは…。

いったい、彼女たちにとって顔を洗うとはどういうことを指しているのだろう?

多分、東洋人の顔はのっぺりしていて、いつも朝起きたてのように見られるのかもしれない。

はたまた、その前夜に私は一睡もできなかったので目が腫れていたのかも?

いろいろ思い巡らしてみたのだが、「どうせ顔洗っても洗わなくても同じことなら、これからもうぜえぇ~ったい洗ってやらないもんっ!」と最後には開き直ってしまった。




昼食後、いよいよ病院を去るときがやってきた。

その時ちょうど看護婦さん(A)にバッタリ出くわしてしまい、「もう帰るのね。お気をつけて」と声をかけてもらったが、その笑顔はありありと物語っていた。

まっ、この人ったら顔も洗わずに退院する気かしら!!!



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自己紹介
ベルギーのいなか町に住む中年の専業主婦です。 夫一人、犬・猫各一匹と一つ屋根の下暮らしています。
By yuyu
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以前書いていた日記は楽天ブログ「わががまん」に残してきました。 まだ4ヶ月しか書いていなかったのですが、もしよろしければご参考までにどうぞ。
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